東京都八王子市の消化器内科 医療法人社団隆雅会 伊藤内科消化器医院 【内科・消化器科・呼吸器科・循環器科・内視鏡検査他】

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2020年末の不安

新型コロナ感染者が2020年末も継続し、収束していない事も想定しなくてはなりません。
発熱患者さんを診療する際、インフルエンザやコロナの感染を疑う必要が有ります。コロナ感染症だった場合、コロナウイルスを拡散させてしまうため現在の指導ではインフルエンザ検査は実施しない事になります。

よって、インフルエンザなのかコロナなのか分からない状態になります。
インフルエンザの可能性が有れば検査無しでインフルエンザ治療薬を処方してよい事になっています。治療的診断です。(効果が無ければコロナ含めてインフルエンザ以外の疾患と判断する)
しかし、実際には大変不安に感じるのでは無いかと思います。

インフルエンザは毎年年末から年始にかけて必ず流行期を迎えます。
そこで可能な限り、インフルエンザに罹患しない様にする必要が有ります。

今年は積極的にインフルエンザワクチン接種を受ける事をお勧めします。
時期として10月には接種した方が良いと考えます。
春までの効果が不安と言う方は春までに2回目を接種して下さい。

但し、10月にワクチンの納入は少ないのが一般的です。
今年、当院では早めのワクチン納入を予定します。
ご希望の方は10月に在庫状況のご確認お願い致します。
インフルエンザワクチンの予約は行っておりません。
(ワクチンの入荷状況は毎年変わります)

新型コロナワクチンも開発される可能性は有ると思いますが、近い将来の可能性については期待しない方が良いと思います。まして、日本で開発されない限りワクチンが日本国内に供給される事は無いと思います。

残念ながらコロナのPCR検査の精度は完全なものではなく、処理能力にも限界が有るようです。
今後、インフルエンザ診断キットのような方法が国産として認可普及し、アビガンの有効性と安全性が確認されれば流れは大きく変わると思いますが、アビガンの効果は感覚的な物のみで科学統計的に効果は未だ立証されていないようです。

自分の予想では今年のインフルワクチンは相対的に不足すると考えています。

コロナも抗原検査、抗体検査が開発されているようです。検体も血液、鼻咽頭拭い液、唾液、と選択枝も増えています。検査の簡便化、精度向上もあるかもしれません。
予想に反して良い方向になる事を期待しています。

冬の発熱患者さんの為にウイルス拡散を防止し、確定診断のインフルエンザ検査を実施できるよう工夫努力致します。当院では富士フイルムドライケムを用いてインフルエンザ診断精度を維持します。

富士レビオ社のコロナ抗原検査(インフル検査と同じイメージ)が認可されるようです。ウイルス量が多くないと反応しないようですが、これが普及しインフルエンザと同一検体で検査出来れば皆様にも安心していただけるのではないでしょうか。現時点で当院ではコロナ抗原診断キットは入手できず、特定機能病院から優先して届くようです。富士レビオ社によると週20万テスト分を生産するようです。状況は刻々と変わると思います。


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